私は、メニエール病への治療を東洋医学的にアプローチいたします

 

私達の身体には左右12の経絡と8の奇経が流れていると

東洋医学の古典に記されており

その変調が病の原因とされております。

 

それらの経絡の流れを施術し、調整。

と同時に、

頭部の治療、脳へのアプローチを

反応する治療点により施術

中枢神経と末梢神経の活性化を試みます。

 

〔臨床での報告〕


【30代女性:メニエール病】

 メニエール病と診断され治療していましたが、症状の改善が認められなかったため、当院での治療を希望されました。

 

 症状:めまい、低音部の難聴、耳鳴り、耳閉感、吐き気、嘔吐、動悸、頭痛、

    頸部痛により睡眠に支障。

    横になって治療後、起き上がる時は頭部を抱えてゆっくりでないと起き

    上がれなかった状態が、8回(週1~2回)の治療で頭を抱える事無

    く、寝ていた状態から普通に起き上がれています。

    来院時の全ての症状は大きく改善されました。

 

 

メニエール病とは: 

 めまいの原因は脳卒中といわれていた時代に、めまいが内耳から生じることを

 初めてフランスの医師Prosper Meniereが提唱し、内耳性めまいのある種の

 ものを現在メニエール病と称している。 

 病歴と症状で診断される疾患で、診断の決め手になる特定の検査法はない。

 特徴は、激しい回転性のめまい発作に耳鳴や難聴などの蝸牛症状が随伴し、

 この発作を反復する。

 メニエール病は女性に多く、発症年齢は30歳代後半から40歳代前半にピーク。

 有病率は主な個別調査で15~18人/人口10万人

 既婚者割合: めまい症例、耳鼻科疾患より高い(年齢分布差なし)

 体格分布: めまい症例、耳鼻科疾患、健常者より肥満者の割合が少ない

 性格: 几帳面・神経質と答える割合が高い

 発症誘因: 精神的・肉体的疲労、ストレス、睡眠不足

 発症季節: 季節集積性なし

 発症時刻: 活動時間帯に多発、夜間・深夜の発症は少数

 気象との関係: 寒冷前線、低気圧、気圧変動

 

 めまいは、なんら誘因なく突発的に生じるのが特徴である。

 性状は、回転性で激しく、一般的には30分位から数時間に渡るめまい発作。

 めまい発作中に、自律神経症状とし、悪心、嘔吐、冷汗、顔面蒼白、頻脈等を

 伴う事が多い。

 メニエール病は、めまい発作に難聴や耳閉塞感、或いは耳鳴などの蝸牛症状を

 随伴するのが特徴である。

 蝸牛症状はめまい発作と一致して現れたり悪化したりし、めまいの寛解と共に

 正常に復したり軽快したりする。

 めまい発作の始まる前に、蝸牛症状が先行して現れることもしばしばある。

 難聴の程度は病気の初期には軽度の低音障害型であるが、発作を繰り返してい

 るうちに難聴は高度になり、全周波数にわたって聴力が悪化する。

 自覚的には、難聴があるにもかかわらず、少し大きな音や高い音が響いて大き

 く聞こえるようになる(補充現象)。

 

Ⅰ.メニエール病確実例   難聴、耳鳴、耳閉塞感などの聴覚症状を伴うめま

  い発作を反復する。

Ⅱ.メニエール病非定型例 下記の症状を示す症例をメニエール病非定型例と診

  断する。

  ①メニエール病非定型例(蝸牛型) 難聴、耳鳴、耳閉塞感等の聴覚症状の

   増悪・軽快を反復するが、めまい発作を伴わない。

  ②メニエール病非定型例(前庭型) メニエール病確実例に類似した、め

   まい発作を反復する。

   一側または両側の難聴などの蝸牛症状を合併している場合があるが、こ

の聴覚症状は固定性で、めまい発作に関連して変動する事はない。

  めまい発作反復の状況が、内リンパ水腫による反復性めまいの可能性が高い

  場合にメニエール病非定型例(前庭型)。

 

原因既知の疾患の除外 メニエール病確実例、非定型例では、メニエール病と同

  様の症状を呈する外リンパ瘻、内耳梅毒、聴神経腫瘍、神経血管圧迫症候群

  などの内耳・後迷路性疾患、小脳、脳幹を中心とした中枢性疾患などの原因

  既知の疾患は除外。

 

治療 メニエール病の急性期と発作間欠期の治療に分けられる。メニエール病の

   急性期のめまい治療では、抗めまい、鎮吐、鎮静が基本となる。

   めまいが高度な場合、補液を行い、悪心や嘔吐に対しては鎮吐薬を用いる。

   不安が強い場合には抗不安薬を用いる。めまいに難聴が合併している場合

   には、副腎皮質ステロイドや浸透圧利尿薬などを適宜選択する。    メニエール病の発作間欠期にはめまい発作予防対策として、保存的治療、

   内リンパ嚢開放術、選択的前庭機能破壊術などが行われる。

   保存的治療法としては、ストレス軽減、過労防止、適度な運動などの生活

   指導、薬物療法として浸透圧利尿薬、内耳循環薬、抗不安薬などが併用さ

   れることが多い。

   侵襲な治療から開始し、有効性が確認されない場合に次段階に進むという

   メニエール病の治療選択方法がメニエール病診療ガイドライン2011年

   版で紹介されている。

  このうち、中耳加圧療法については、我が国では現時点で一般的に行われて

   いない。

 

                      と、難病情報センターの情報にあります。